裁判官 ☆ データベース - 千葉地判R3.10.7 殺人被告事件
車横転させ姉殺害 弟に懲役3年執行猶予5年の有罪判決

 2020年10月、千葉県市原市で車でわざと事故を起こして、助手席の姉を殺害したとして殺人罪に問われている男の裁判員裁判で、千葉地裁は7日、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
 無職・高澤翔悟被告(22)は2020年10月、市原市の市道で車を運転中にわざとのり面に突っ込んで横転させたうえ、車を電柱にぶつけ、助手席に乗っていた姉の絵里香さん(当時26)を殺害したとして、殺人の罪に問われています。
 これまでの裁判で高澤被告は起訴内容を認めていて、検察側が懲役5年を求刑したのに対し、弁護側や家族は寛大な処分を求めていました。
 7日の裁判で、千葉地裁の佐々木一夫裁判長は「車は大破していて、第三者を巻き込みかねない極めて危険な犯行だった」と指摘しました。
 その上で、「うつ病の影響で犯行を思いとどまることは困難で、被告を強く非難することはできない」とし、高澤被告に懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。
(10/8(金) 12:00 千葉テレビ)