裁判官 ☆ データベース - 鹿児島地判R3.9.17 殺人被告事件
自宅で次男の首を絞め殺害した疑い 69歳の女に懲役2年6カ月の実刑判決 鹿児島

 2021年1月、鹿児島県出水市の自宅で次男の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われている69歳の女に、鹿児島地裁は17日、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
 判決を受けたのは、出水市高尾野町大久保のマッサージ師、岩永八重子被告(69)です。
 判決などによりますと岩永被告は2021年1月、自宅で同居する次男・健二さん(当時39)の首に電気コードを巻き付けて絞め付けるなどして殺害しました。
 17日鹿児島地裁で開かれた判決公判で、中田幹人裁判長は「精神疾患があり問題行動を起こす被害者を6年余りにわたって支え続けてきた経緯には一定の同情の余地がある」とした一方で、「孤立した状況にはなく、被害者が暴力を振るうような切迫した状況とは言えない」と指摘しました。
 その上で、「被告は自首した」として刑を減軽し、懲役5年の求刑に対し懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
 岩永被告の代理人弁護士は、控訴については被告と話し合って決めるとしています。
(9/17(金) 19:59 鹿児島テレビ)