裁判官 ☆ データベース - 高松高判R3.6.1 傷害等被告事件
従業員を丸刈りや鼻ピアス 弁当店の元店長らに一審通り懲役1年4カ月「犯情は悪く、刑事責任は重い」 高松高裁

 高松市の弁当店の元店長と元店員が従業員を丸刈りにした罪などに問われた事件です。高松高裁は、懲役1年4カ月とした一審判決を支持し、2人の控訴を棄却しました。
 判決によりますと、高松市の弁当店の元店長、中條久美子被告(54)と娘で元店員の河野裕子被告(36)は2020年3月から5月にかけてアルバイトの女性2人に対し、頭を丸刈りにしたり鼻にピアスの穴を開けるなどしてけがをさせたりしました。
 2人は2020年11月、高松地裁から懲役1年4カ月の実刑判決を受けましたが、「量刑が重すぎる」として控訴していました。
 高松高裁の杉山愼治裁判長は「地裁判決後、2人は追加の被害弁償をし、被害者たちが刑の執行を猶予しても構わないとの意向を示しているものの、犯情は悪く、刑事責任は重い」などとして1審判決を支持し、控訴を棄却しました。
(6/1(火) 18:29 瀬戸内海放送)