裁判官 ☆ データベース - 岐阜地判R3.10.12 殺人未遂被告事件
交際相手が乗った車で堤防道路から転落、無理心中図る 中学校の元教諭の男に執行猶予判決、岐阜地裁

 交際中の女性と無理心中しようと考え、運転する車を長良川の堤防道路から河川敷に転落させたとして、殺人未遂の罪に問われた、岐阜市立中学校元教諭の男(23)=大阪市=の裁判員裁判の判決公判で、岐阜地裁(出口博章裁判長)は12日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役4年)を言い渡した。
 判決理由で出口裁判長は「動機は身勝手で浅はか」としつつ、転落した斜面の勾配は急でなく「死亡させる危険が高かったとは言えない」と指摘。「反省しており、社会内で更生させるのが望ましい」と述べた。
 判決によると、昨年11月6日夜、岐阜市の堤防道路で、運転する車を河川敷に転落させ、同乗していた女性=当時(27)=に頸椎(けいつい)捻挫などのけがを負わせた。
(10/12(火) 19:22 岐阜新聞)