裁判官 ☆ データベース - 横浜地判H30.2.26 殺人被告事件
父と兄殺害 39歳被告に懲役15年判決 横浜地裁

 神奈川県綾瀬市で平成27年12月、無理心中を図り同居する父親と兄を殺害したとして、殺人罪に問われた無職、木村哲夫被告(39)の裁判員裁判の判決公判が横浜地裁であり、松田俊哉裁判長は懲役15年(求刑懲役20年)を言い渡した。
 松田裁判長は、刑事責任能力が著しく減退していたが完全には失われておらず、心神耗弱状態だったと認定。判決理由で幻聴が影響したことを認める一方、遺書を作成したり、殺害後に警察に電話したりするなど「合理的な行動をしている」と指摘し、「無防備な被害者を襲った残忍な犯行だ」と述べた。
 弁護側は、過去の薬物使用による影響で心神喪失状態だったとして、無罪を主張していた。
 判決によると、木村被告は27年12月3日深夜から翌4日未明にかけ、綾瀬市の自宅アパートで、父の栄次さん=当時(67)=と兄の英和さん=同(40)=を包丁で刺して殺害した。
(2018.3.1 11:55 産経ニュース)

綾瀬の父と兄殺害 懲役15年 心神耗弱で減軽 地裁判決 /神奈川

 綾瀬市の自宅で2015年12月、無理心中を図り父親(当時67歳)と次兄(当時40歳)を殺害したとして、殺人罪に問われた三男で無職、木村哲夫被告(39)の裁判員裁判の判決で、横浜地裁は26日、木村被告に懲役15年(求刑・懲役20年)を言い渡した。
(2018年2月27日 毎日新聞)