裁判官 ☆ データベース - 横浜地判H29.10.13 逮捕監禁致死、死体遺棄被告事件
厚木の床下遺体、「実行役」に懲役10年判決

 神奈川県厚木市の会社床下から相模原市緑区下九沢、塗装業柏崎元さん(当時37歳)の遺体が見つかった事件で、逮捕監禁致死罪などに問われた海老名市の秋野龍太被告(24)に対し、横浜地裁(松田俊哉裁判長)は13日、懲役10年(求刑・懲役12年)の判決を言い渡した。
 松田裁判長は「実行役を果たしている上、自らの判断で被害者の死因となった傷害を負わせている」と指摘。弁護側の「計画性の低い犯行だ」という主張についても「金欲しさから被害者の生命まで失わせた犯行の結果が重大であることに変わりはない」と判断した。
 判決によると、秋野被告は今年1月、愛川町の無職久木野光広被告(39)(逮捕監禁致死罪などで起訴)らと共謀し、知人の柏崎さんを車に閉じこめて脅迫した上、小刀で右太ももを刺すなどして失血死させ、厚木市内の会社床下に遺体を埋めるなどした。
(2017年10月14日 11時39分 読売新聞)