和歌山県警元巡査長に有罪 事情聴取中に中学生殴る
事情聴取中に中学1年の男子生徒(13)を殴ったとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた和歌山県警元巡査長の山本紹平被告(32)に和歌山地裁(小坂茂之裁判官)は11日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
公判で被告は起訴内容を認めている。
起訴状などによると、昨年7月24日午後、器物損壊事件に関連して県内に住む生徒を事情聴取していたが、生徒の態度に腹を立て、捜査車両内で複数回、頬を平手打ちしたとしている。被告は昨年12月、書類送検され、依願退職した。(共同)
(2020年3月11日 11時31分 中日新聞)
男子中学生暴行 元巡査長に有罪 地裁判決 /和歌山
男子中学生(当時12歳)に暴行したとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われている、元湯浅署生活安全刑事課の巡査長、山本紹平被告(32)の判決公判が11日、和歌山地裁であった。小坂茂之裁判官は、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。
小坂裁判官は「不適切極まりなく、捜査機関に対する国民の信頼を損なう」と批判。一方、執行猶予の理由について「示談が成立し、被告は依願退職している」と説明した。
判決によると、2019年7月24日、器物損壊事件の関係者として調べた男子中学生が、関与を認めないことに怒り、捜査車両内などで複数回顔を殴るなどした。【木原真希】男子中学生暴行 元巡査長に有罪 地裁判決 /和歌山
(2020年3月12日 毎日新聞)
事情聴取中に中学1年の男子生徒(13)を殴ったとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた和歌山県警元巡査長の山本紹平被告(32)に和歌山地裁(小坂茂之裁判官)は11日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
公判で被告は起訴内容を認めている。
起訴状などによると、昨年7月24日午後、器物損壊事件に関連して県内に住む生徒を事情聴取していたが、生徒の態度に腹を立て、捜査車両内で複数回、頬を平手打ちしたとしている。被告は昨年12月、書類送検され、依願退職した。(共同)
(2020年3月11日 11時31分 中日新聞)
男子中学生暴行 元巡査長に有罪 地裁判決 /和歌山
男子中学生(当時12歳)に暴行したとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われている、元湯浅署生活安全刑事課の巡査長、山本紹平被告(32)の判決公判が11日、和歌山地裁であった。小坂茂之裁判官は、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。
小坂裁判官は「不適切極まりなく、捜査機関に対する国民の信頼を損なう」と批判。一方、執行猶予の理由について「示談が成立し、被告は依願退職している」と説明した。
判決によると、2019年7月24日、器物損壊事件の関係者として調べた男子中学生が、関与を認めないことに怒り、捜査車両内などで複数回顔を殴るなどした。【木原真希】男子中学生暴行 元巡査長に有罪 地裁判決 /和歌山
(2020年3月12日 毎日新聞)
コメントをかく