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優しい裁判所に 和歌山地家裁の清水所長

 和歌山地方・家庭裁判所所長に1月23日付で着任した清水響(ひびく)所長(58)が5日、地裁で就任記者会見を開き「裁判所に来る当事者は、いろんなつらい思いをしている。手続き一つひとつの接遇を大切に、職員・裁判官が一丸となって利用者に優しい裁判所を目指したい」と抱負を語った。
 清水所長は京都市出身。東京大学法学部を卒業した後、1988年に東京地裁判事補として着任。その後は福島地家裁郡山支部長、東京高裁判事など、前職の横浜地家裁川崎支部長を経て現職。主に民事や家事訴訟、労働事件の裁判を担当してきた。
 中学の途中から大学進学で上京するまで奈良に住んでいたといい、和歌山について「近所の商店街の福引きの1等賞が白浜旅行だった。家族旅行でも加太の国民休暇村や海水浴に行ったり、友ヶ島に行ったり、子ども心に海や山があってきれいで楽しい印象がある」と話した。
 これまで関わった印象深い出来事として、預金の帰属が問われた孫と祖母の裁判を挙げ、「家族間の嫁姑問題なども絡み、お孫さんとおばあさんにほとんど交流がなかった。和解で終わらせたかったがうまくいかず、今でもどうすれば和解できたかと考える」と話した。
 ことしで実施10年を迎える裁判員制度については「順調に定着してきたと思うが、裁判の長期化や辞退など課題もあるのは事実。今後も地道に理解を求める広報を続けていきたい」と述べた。

(19年02月07日 06時57分[社会] わかやま新報)

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