報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

日本ペイント元幹部に有罪 塗料の製造情報漏えい―名古屋地裁

 塗料最大手「日本ペイントホールディングス」(大阪市)の営業秘密を転職先の競合社「菊水化学工業」(名古屋市)に漏らしたとして、不正競争防止法違反罪に問われた日本ペイント元執行役員、橘佳樹被告(66)の判決で、名古屋地裁(吉井隆平裁判長)は27日、懲役2年6月、執行猶予3年、罰金120万円(求刑懲役4年、罰金200万円)を言い渡した。
 吉井裁判長は、橘被告が漏らした塗料の原料や配合量の製造情報を「営業秘密に当たる」と認定。動機について「菊水化学の新製品の開発に貢献し、自己の評価を上げることが目的だったと推認できる」と述べた。
 判決によると、橘被告は日本ペイントの子会社に出向していた2013年1月、データベース内の塗料の製造情報をUSBメモリーに保存。同年4月と8月、転職先の菊水化学従業員に伝えた。
(2020年03月27日12時43分 時事ドットコム)

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