報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

万引で実刑判決も即日釈放 勾留日数が刑期満たす

 400円相当の商品を万引したとして、窃盗罪に問われた被告(37)に、名古屋地裁(吉井隆平裁判長)が懲役1年2月(求刑懲役1年6月)の実刑判決を言い渡したが、勾留日数を刑期を満たすまで算入し、即日釈放となったことが30日、分かった。被告は約1年7カ月勾留されていた。判決は29日付。
 精神障がいのある被告が訴訟能力を有するかが争点だった。弁護人の多田元弁護士によると、起訴前の取り調べや2018年4月の初公判で被告に別人格が現れたことから、弁護側が精神鑑定を請求。鑑定手続きが長期化したという。
 被告は以前にも窃盗罪で3回懲役刑を受け、事件5カ月前に仮釈放されていた。弁護側は「医療や福祉の支援で解決すべきだ」と主張し、公訴棄却を求めていた。
 吉井裁判長は判決理由で、被告の訴訟能力を認めた上で「解離性障がい、性同一性障がいが影響を及ぼしていることがうかがわれる。今後の更生に向けて周囲の協力が期待できるなどの事情も考慮した」と述べた。
 判決によると、被告は18年1月25日、名古屋市中区の店舗で食料品4点(計432円)を万引した。(共同)
(2019年8月30日20時18分 日刊スポーツ)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます