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夫殺害で懲役3年6月 「防衛の範囲逸脱」と名古屋地裁

 名古屋市中村区の自宅で昨年3月、暴力を振るおうとした夫の首を絞め殺害したとして、殺人罪に問われた田村(旧姓太田)桃子被告(48)の裁判員裁判で、名古屋地裁は18日、懲役3年6月(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。
 判決理由で森島聡裁判長は「過去に肋骨(ろっこつ)を折るなどの暴力を受けており、犯行に至る経緯には酌むべき事情がある」と述べる一方で「気を失った後にネクタイで首を絞めたのは死を確実にするためで、防衛の範囲を大きく逸脱している。執行猶予を付すべき事案とは言えない」と指摘した。
 弁護側は「度重なる暴力が原因。事件翌日に自首した」として執行猶予付き判決を求めていた。
 判決によると、田村被告は昨年3月10日、自宅で夫の太田透さん=当時(50)=の首を電源コードやネクタイで絞めて殺害した。
(2019.1.18 18:31 産経新聞)

暴力夫を殺害「過剰な防護」 妻に実刑、名古屋地裁

 暴力を加えられていた夫(当時50)を名古屋市の自宅で殺害したとして、殺人罪に問われた田村(旧姓太田)桃子被告(48)の裁判員裁判の判決が18日、名古屋地裁であった。森島聡裁判長は「防護行為の過剰の程度が大きく、実刑は免れない」として、懲役3年6月(求刑同7年)を言い渡した。
 森島裁判長は判決理由で、夫が2010年ごろから同被告の肋骨を折るなどの暴行を数回加えていたとして「犯行に至る経緯には酌むべきものがある」と指摘。その上で、夫の首をコードで絞めた後にネクタイを巻いてさらに絞めた点を踏まえ、「強固な殺意に基づく犯行だ」と述べた。
 判決によると、同被告は18年3月、自宅マンションで夫から暴力を振るわれ、身を守ろうとして首を絞めて殺害した。
(2019/1/18 20:30 日経新聞)

夫を殺害したDV被害の妻に実刑判決…地裁

 自宅で夫を絞殺したとして殺人罪に問われた名古屋市東区、無職田村(旧姓・太田)桃子被告(48)の裁判員裁判の判決が18日、名古屋地裁であった。森島聡裁判長は田村被告に懲役3年6月(求刑・懲役7年)の実刑判決を言い渡した。
 判決によると、田村被告は昨年3月10日夜、同市中村区の自宅マンションで夫の透さん(当時50歳)に「前みたいにボコボコにしてやる」と言われ、胸ぐらをつかまれたことなどから、身を守ろうとして、透さんの首を電源コードやネクタイで絞めて殺害した。
 判決で森島裁判長は、田村被告が2010年頃から透さんにあばら骨を折られたり、顔面が腫れ上がったりする暴行を受けていたとして、「とっさに絞め付ける行動に及んだのは過去の暴力が関係しており、経緯に酌むべき事情がある」と指摘。一方、透さんが倒れた後、逃げ出さずにネクタイで再び絞めたことは「過剰防衛の程度が大きい」として「執行猶予を科す事案とは言えない」とした。
(2019年01月20日 17時24分 読売新聞)

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