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組幹部射殺事件で「取調官が便宜供与疑い」 名古屋地裁が指摘

 名古屋市のマンションで平成28年7月、指定暴力団神戸山口組系幹部を射殺したとして、殺人罪などに問われた指定暴力団山口組弘道会系幹部ら2人の裁判員裁判公判が7日、名古屋地裁であり、奥山豪裁判長は「愛知県警の調べで、取調官に便宜供与が疑われるような言動があった」と指摘した。
 2人と共謀したとして殺人罪などで起訴された後、勾留中の28年11月に死亡した無職男=当時(65)=の供述の信用性が争われている。「事件当日に2人をマンションまで案内した」などとする内容で、公判ではこれまでに取調官らの証人尋問が行われた。
 奥山裁判長は「取調官が男の知人に差し入れの希望を伝えたほか、ほう助罪で起訴されるとの希望を抱かせるような言動をした疑いがある」と指摘。一方で、検察調べの任意性は確保されているとして、検察官作成の供述調書は証拠採用した。
 起訴されたのは弘道会系幹部、片倉竜理被告(48)と元山口組系組員、三井樹被告(46)。いずれも無罪主張している。
 起訴状などによると、共謀して28年7月15日、名古屋市中区のマンションで神戸山口組系幹部に拳銃を発砲し、殺害したなどとしている。
(2018.2.7 16:54 産経WEST)

警察官の取り調べ「不当」 新栄の組員射殺で名地裁

 名古屋市中区で2016年7月、指定暴力団神戸山口組系三次団体の幹部を射殺したとして、殺人などの罪に問われた2被告の裁判員裁判で、名古屋地裁は7日、事件について供述し、共犯者として起訴された男に対する愛知県警の男性警部補の取り調べを「不当なものだった」と認定した。ただ、検察官の調べは適切だったとして検察官の供述調書を証拠として採用することを決めた。
 男は16年9月に両被告とともに起訴された後、11月に勾留中に死亡した。
 奥山豪裁判長は、男を取り調べた警部補が、男の知人に電話して差し入れを依頼していたことについて「便宜を図っていた」と判断。さらに「刑が短くなる期待を抱かせる取り調べがあった」とも指摘した。
 事件に関する男の供述は、検察側が重要な証拠として提出。弁護側は便宜供与などを理由に「信用性がない」と主張していた。
 起訴状によると、指定暴力団山口組弘道会系組幹部片倉竜理(48)=名古屋市中川区、元山口組系組員三井樹(46)=大阪市西成区=の両被告は、男と共謀し16年7月15日、名古屋市中区新栄のマンションで、神戸山口組系三次団体の斉木竜生幹部=当時(64)=を拳銃で射殺したとされる。
(2018年2月7日 14時31分 中日新聞)

「取調官が便宜供与疑い」 組員射殺で名古屋地裁

 名古屋市中区のマンションの一室で2016年7月に暴力団神戸山口組系組員を射殺したとして、殺人罪などに問われた暴力団山口組弘道会系幹部ら2人の裁判員裁判公判が7日、名古屋地裁であり、奥山豪裁判長は「愛知県警の調べで、取調官に便宜供与が疑われるような言動があった」と指摘した。
 2人と共謀したとして殺人罪などで起訴された後、勾留中の16年11月に死亡した無職の男(当時65)の供述の信用性が争われている。「事件当日に2人をマンションまで案内した」などとする内容で、公判ではこれまでに取調官らの証人尋問が行われた。
 奥山裁判長は「取調官が男の知人に差し入れの希望を伝えたほか、ほう助罪で起訴されるとの希望を抱かせるような言動をした疑いがある」と指摘。一方で、検察調べの任意性は確保されているとして、検察官作成の供述調書は証拠採用した。
 起訴されたのは弘道会系組幹部の片倉竜理被告(48)と元山口組系組員の三井樹被告(46)。いずれも無罪主張している。
 起訴状などによると、共謀して16年7月15日、名古屋市中区のマンションで神戸山口組系組員に拳銃を発砲し、殺害したなどとしている。〔共同〕
(2018/2/7 17:35 日経新聞)

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