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特殊詐欺受け子、無罪 「合理的な疑い残る」 名古屋地裁

 特殊詐欺で現金を受け取る「受け子」役で女性=当時(79)=から600万円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた愛知県津島市の男(24)に名古屋地裁は3日、詐欺罪について無罪とし、別の窃盗罪などで懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。
 判決理由で吉井隆平裁判官は「女性は現金を渡した男の顔を覚えておらず、女性宅にいたと認定できない」と指摘。検察側が有力な証拠とした友人に送った札束の写真についても、女性のものとは断定できないとして「犯人とするには合理的な疑いが残る」と結論付けた。
 検察側は公判で携帯電話の発信電波から「犯行時間帯に女性宅近くにいた」などと主張。男は「全く関与していない」と否認していた。
 男は昨年3月に他の男らと共謀、「預金を日本銀行に預ける必要がある」と日本銀行職員を装って京都市の女性から現金をだまし取ったほか、名古屋市北区の住宅に侵入、指輪を盗んだとして起訴された。
 名古屋地検の早川幸延次席検事は「上級庁とも検討し、適切に対応したい」としている。
(2017.10.3 18:17 産経WEST)

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