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介護疲れ夫殺害猶予付きの判決 名古屋地裁支部

 夫の頭を花瓶で殴って殺害したとして、殺人罪に問われた愛知県岡崎市の無職草野瞳被告(80)の裁判員裁判で、名古屋地裁岡崎支部は8日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役8年)の判決を言い渡した。鵜飼祐充裁判長は「夫の介護を一人で続け、心身の疲弊が限界に達した末の犯行で、態様が際立って悪質とは言えない」などと述べた。
 判決によると、草野被告は昨年5月7日、同市内の自宅で、夫の信隆さん(当時80歳)の頭を花瓶で十数回殴り、失血死させた。
 鵜飼裁判長は、信隆さんの認知機能が低下し、草野被告が一人で介護を続ける中、夫婦で営んでいた事務用品店の経営が悪化し、金融機関の担保に入れられていた自宅の明け渡しも想定されていたと指摘。「夫を殺して自分も死のうと考えた末の犯行で、同情できる点が少なからずある。夫の4人の弟妹全員も、被告が刑務所に入ることを望んでいない」などと述べた。
(2019年01月09日 読売新聞)

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