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介護の母暴行死、実刑 息子に懲役3年判決 地裁郡山支部 /福島

 自宅で介護していた母親(当時85歳)の背中を竹刀でたたいて死亡させたとして傷害致死罪に問われた、いわき市、無職、渡辺君彦被告(60)の裁判員裁判の判決公判が25日、福島地裁郡山支部であり、小野寺健太裁判長は懲役3年(求刑・懲役5年)の実刑判決を言い渡した。
 判決で、小野寺裁判長は「介護中の母親が寝室の畳に尿を漏らしたことに腹を立てて犯行に及ぶなど、卑劣かつ自己中心的でくむべき事情はない」と指摘した。公判で弁護側は、渡辺被告が深く反省し、家族や近隣住民も厳しい刑を望んでいないと主張したが、小野寺裁判長は「被告の早期の社会復帰環境が整っているとは言いがたく、執行猶予が相当とは言えない。刑に服しながら母の冥福を祈ってほしい」と、実刑判決の理由を述べた。
 判決などによると、渡辺被告は昨年11月24日午前6時ごろ、いわき市内の自宅1階寝室で、同居して介護に当たっていた母親の背中を竹刀で2回たたくなどし、肋骨(ろっこつ)を2本折った。母親は折れた骨が肺を傷つけ、緊張性気胸で同日夕に死亡した。【熊田明裕】
(2021/5/26 毎日新聞)

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