原発賠償金詐欺 懲役3年の判決 地裁会津若松支部 /福島
東京電力福島第1原発事故の賠償金約2100万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた会津若松市一箕町鶴賀の無職、佐藤佐(たすく)被告(40)に対し、福島地裁会津若松支部は27日、懲役3年(求刑・懲役5年)の実刑判決を言い渡した。清野英之裁判官は「遊ぶ金欲しさの犯行で、動機に酌むべき点がない」と指摘した。
判決によると、佐藤被告は原発事故後に会津若松市内で飲食店の経営を始めたにもかかわらず、2012年10月〜13年8月、事故で営業損害が発生したとするうその賠償金請求書を3回にわたって東電に提出し、計約2100万円をだまし取った。営業損害の賠償は事故前から減少した分が支払われる。【湯浅聖一】
(2018年4月28日 毎日新聞)
東京電力福島第1原発事故の賠償金約2100万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた会津若松市一箕町鶴賀の無職、佐藤佐(たすく)被告(40)に対し、福島地裁会津若松支部は27日、懲役3年(求刑・懲役5年)の実刑判決を言い渡した。清野英之裁判官は「遊ぶ金欲しさの犯行で、動機に酌むべき点がない」と指摘した。
判決によると、佐藤被告は原発事故後に会津若松市内で飲食店の経営を始めたにもかかわらず、2012年10月〜13年8月、事故で営業損害が発生したとするうその賠償金請求書を3回にわたって東電に提出し、計約2100万円をだまし取った。営業損害の賠償は事故前から減少した分が支払われる。【湯浅聖一】
(2018年4月28日 毎日新聞)
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