報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

嘉麻の産廃処分場 差し止め訴訟 原告住民側が敗訴 地裁飯塚支部 /福岡

 嘉麻市熊ケ畑の産業廃棄物最終処分場から有害物質が地下水に浸透し健康を害する恐れがあるとして住民団体「生命(いのち)の水を守る会」(尾田卓夫代表)のメンバーら344人が、処分場を運営する「エコジャパン」社を相手取り操業差し止めを求めた裁判で、地裁飯塚支部(高橋亮介裁判長)は18日、訴えを棄却した。住民側は控訴する見通し。
 処分場は1990年に県許可を受け、廃プラスチック類▽金属くず▽ガラスくずや陶磁器くず▽ゴムくず▽がれき類−−の「安定5品目」を対象とする安定型最終処分場。住民側は、過去に紙くずや木くずの混入が確認され、有機物埋め立てが疑われる硫化水素やメタンガスの検出例があったことなどから、有害物質が地下水から井戸水や河川を経て水道水に混入する危険性が高いと主張していた。
 判決は、安定5品目以外の混入は微量で、硫化水素は10年以上検出されていないなどと指摘。有害物質が水道水などに混入する十分な量に達したとの具体的立証が無いことを理由に訴えを退けた。
 「守る会」は19日、市内で開く報告会で対応を検討する。【平山千里】
(2019年7月19日 毎日新聞)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます