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船内飲酒死亡事故 被告に有罪「道義的非難免れず」 福岡地裁

 2019年1月、福岡市東区の博多港に係留中の貨物船内で港運会社員の男性(当時20歳)が誘導中のトレーラーに挟まれ死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)罪に問われた元運送会社員、坪根伸多郎被告(47)に対し、福岡地裁(柴田寿宏裁判長)は18日、禁錮2年6月、執行猶予5年(求刑・禁錮2年6月)の判決を言い渡した。
 判決によると、坪根被告は19年1月20日午前1時50分ごろ、貨物船内でコンテナを積んだトレーラーを安全確認せず後進させ、誘導していた宇美町の港運会社員、木塚国義さんを別のコンテナとの間に挟み、出血性ショックで死亡させた。
 坪根被告は飲酒運転していたが、事故は貨物船内で起きたため道交法違反(酒気帯び)の罪などには問われなかった。柴田裁判長は量刑理由で「道交法の適用がないとはいえ、道義的非難は免れず、被告の安全運転への意識は低い」と指摘。一方で、前科がなく保険による損害補塡(ほてん)が見込まれることなどから執行猶予付きの判決とした。
 木塚さんの父龍二さん(47)は「判決は飲酒についてほとんど触れられていないうえ、実刑と思っていただけに残念だ。地検には控訴してもらいたい」と話した。【浅野孝仁】
(8/18(水) 18:52 毎日新聞)

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