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死体遺棄、男に懲役12年 熊本のホテル駐車場

 熊本県大津町のホテルの駐車場に止めた車に2018年、男性の遺体を遺棄したとして、死体遺棄や覚せい剤取締法違反などの罪に問われた住所不定の無職、平川孝幸被告(28)の裁判員裁判で、福岡地裁は23日、懲役12年、罰金130万円(求刑懲役15年、罰金150万円)の判決を言い渡した。
 柴田寿宏裁判長は判決理由で死体遺棄罪について、覚醒剤の取引相手である共犯者に対して優位に立ちたいと考え「遺棄場所を提案するなど積極的に犯行に関与した」と説明。覚せい剤取締法違反や詐欺罪は「借金を返済するためで、酌量の余地はない」と指摘した。
 判決などによると、18年4月7日、大津町のビジネスホテル駐車場に止めた軽乗用車に、福岡市の宮田道人さん(当時44)の遺体を遺棄した。〔共同〕
(2019/8/23 17:51 日経新聞)

熊本・大津の死体遺棄 被告に懲役12年 地裁判決 /福岡

 熊本県大津町のホテル駐車場で車内に男性の遺体を遺棄したなどとして死体遺棄や麻薬特例法違反などの罪に問われた住所不定、無職、平川孝幸被告(28)の裁判員裁判で、福岡地裁(柴田寿宏裁判長)は23日、懲役12年、罰金130万円(求刑・懲役15年、罰金150万円)の判決を言い渡した。
 平川被告は全て罪を認め、量刑が争点だった。判決は、投資に失敗して多額の借金をし、返済のためインターネット掲示板を利用して覚醒剤譲渡を繰り返したと指摘。覚醒剤の取引相手から死体処理方法について相談を受けた際に共犯者との関係で優位に立ちたいと考え、遺棄場所を提案するなど積極的に関与したと非難した。
 判決によると、平川被告は他の3人と共謀し、2018年4月7日午前5時15分ごろ、大津町のホテル駐車場で軽乗用車内に福岡市の宮田道人さん(当時44歳)の遺体を遺棄するなどした。【宗岡敬介】
(2019年8月24日 毎日新聞)

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