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馬毛島復旧命令義務づけ訴訟 漁業者側の訴えを棄却 鹿児島

 西之表市の馬毛島をめぐり漁業者が「開発会社の工事で漁獲量が激減した」などとして県に馬毛島の森林の復旧命令を開発会社のタストン・エアポートに出すよう求めた控訴審で、福岡高裁宮崎支部は漁業者側の訴えを棄却しました。
 訴えを起こしているのは西之表市の漁業者7人です。
 原告は馬毛島の大部分を所有するタストン・エアポートが「滑走路などの建設で違法に開発を行い、土砂が流出したことで漁業被害が発生した」などと主張し、三反園知事に馬毛島の一部の土地の復旧命令をタストン社に出すよう求めています。
 裁判の争点は漁業者が「原告適格」つまり、原告になる資格があるかどうかです。
 控訴審で原告は「漁業権が害されれば生計に重大な損害が生じるため漁業者は開発を規制する森林法で保護されるべき対象」と訴えています。
 一方、被告の県側は「漁業者は法律上、原告には当たらない」と主張しています。29日の判決で福岡高裁宮崎支部の高橋文清裁判長は「森林法は個別の利益を保護するものとは解釈できず、漁業者に原告になる資格は認められない」として一審と同様、原告の訴えを棄却しました。
 判決後の会見で原告は「馬毛島の違法な開発に踏み込まず、入口論しか触れていない」と不満を語りました。
(5/29(水) 19:26 鹿児島テレビ)

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