報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

JA延岡負債負担訴訟 一審破棄、原告訴え棄却

 JA延岡(山本照弘組合長)が子会社清算時に負債を負担したのは、理事として注意を払うべき善管注意義務などに違反するとして、延岡市の組合員2人が白坂幸則元組合長ら当時の理事17人に対し負担額を同JAへ支払うよう求めた控訴審判決は17日、福岡高裁宮崎支部(西川知一郎裁判長)であった。同支部は計約3億9500万円の支払いを命じた一審判決を取り消し、原告の訴えを棄却した。原告側は判決を不服として上告する意向。
(2017年11月18日 宮崎日日新聞)

JAの元組合長ら2審で逆転勝訴

 経営不振で解散したJA延岡の子会社をめぐる対応に関して、JAが受けた損害を支払うよう当時の組合長などに求めた組合員代表訴訟で、福岡高等裁判所宮崎支部は、1審の判決とは逆に当時の組合長らに注意義務違反はなかったとして、およそ4億の支払いを取り消す判決を言い渡しました。
 この裁判は、肉用牛などの生産を行っていたJA延岡の子会社が4年前に経営不振で解散した際、理事会が当時の組合長や県の農業信用基金協会の連帯保証契約を解除したのは、理事としての注意義務に違反するとして、組合員が当時の組合長ら理事会のメンバーにJAが受けた損害を支払うよう求めたものです。
 1審の宮崎地方裁判所延岡支部は、注意義務に違反するなどとしてあわせて17人に、およそ4億円をJA延岡に支払うよう命じ、当時の組合長らが控訴していました。
 17日の判決で福岡高等裁判所宮崎支部の西川知一郎裁判長は、連帯保証契約の解除について「組合員への報告の状況などから組合員の多数は了承していたというべきだ。農協法の趣旨に照らして著しく不合理とはいえない」などとしました。
 そのうえで、1審とは逆に当時の組合長ら17人に注意義務違反はなかったとして、およそ4億の支払いを取り消す判決を言い渡しました。
 JA延岡の現在の組合長は「正当な判決で評価できる」とコメントしました。
 一方、JA延岡の組合員の弁護士は会見で、判決を不服とし上告する意向を示しました。
(11/17 18:11 NHK)

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