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政活費不正 村上富山市議に有罪判決 富山地裁

 富山市議会の政務活動費不正で、広報紙の印刷費名目で政活費をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた市議で元議長、村上和久被告(59)の判決公判は25日、富山地裁であり、大村泰平裁判長は懲役1年、執行猶予4年(求刑・懲役1年)を言い渡した。2016年に発覚した県内の政活費不正を巡り、現職議員が有罪判決を受けるのは初めて。村上被告は控訴する意向を示した。
 判決理由で大村裁判長は、村上被告が広報紙の印刷を発注したと主張する会社の元社長が「2011年3月の廃業後に仕事を引き受けていない」と証言したことについて「客観的事実と合う」として信用性を認め、印刷はなかったと結論付けた。
 村上被告の供述については「不可解な点が多く、依頼したとする大量の印刷物は一切残っていない」と指摘。その上で「市民の税金を原資に交付される政活費を、不正に自己の利益とした」と断じた。
 一方で「不正に得た政活費の一部を既に返還している」などとして、執行猶予を付けた。
 判決によると、村上被告は11年9月と12年3月、14年3月の日付が記された虚偽の領収書3枚を使い、政活費約72万円をだまし取ったとされる。
 村上被告は19年1月に詐欺容疑などで書類送検され、同4月に詐欺罪で在宅起訴された。同7月の初公判で起訴内容を全面的に否認。今年1月の論告求刑公判まで計7回の審理で、一貫して無罪を主張していた。
(2021.03.26 00:39 北日本新聞)

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