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母親殺害 男に懲役14年判決

 去年、道南の八雲町で母親を刃物で刺して殺害した罪に問われていた47歳の男に対し、函館地方裁判所は懲役14年の判決を言い渡しました。
 八雲町の無職、久保伸一被告(47)は去年6月、町内の自宅で母親の信子さん(当時69)の首や胸を包丁で刺して殺害したとして殺人の罪に問われました。
 久保被告は起訴された内容を認めていますが、弁護側は精神疾患があり、善悪を判断する能力が損なわれていたと主張していて、裁判では犯行当時の責任能力が争点となっていました。
 3日の判決で函館地方裁判所の榊原敬裁判長は、被告が犯行を実行するかどうか迷ったことを自認していたなどとして、弁護側の主張を退けました。
 そのうえで、「被害者を包丁で複数回突き刺すなど強い殺意で犯行に及んだもので、動機も身勝手で強い非難を向けざるを得ない」などとして、久保被告に懲役14年を言い渡しました。
(03月03日 18時56分 NHK)

「精神障害の影響は限定的」 母親を包丁で刺し殺害…47歳男に”懲役14年” 実刑判決

 2020年6月、北海道八雲町の住宅で、同居する当時69歳の母親の首や胸などを包丁で数回刺し殺害したとして、殺人の罪に問われている47歳の男に、函館地方裁判所は3月3日、懲役14年の実刑判決を言い渡しました。
 起訴状などによりますと、八雲町の無職・久保伸一被告(47)は、2020年6月9日午前4時40分ごろ、自宅1階の寝室で寝ていた同居する母親の信子さん(当時69)の首や胸などを包丁で数回刺し、殺害したとして殺人の罪に問われています。
 久保被告は全般性不安障害で、これまでの裁判で検察側は「精神障害は軽度だった」と主張する一方、弁護側は「心神耗弱の状態だった」と主張し、”責任能力の有無”が争点となっていました。
 3月3日、函館地裁で開かれた裁判員裁判で、榊原敬裁判長は「自分の体調不良の原因を被害者の言動と考え、就寝中で無防備だった被害者に、渾身(こんしん)の力で包丁を複数回深く突き刺すなど、強固な殺意があり、動機は誠に身勝手だった。殺害が悪いことであるのもわかっていて実行するか迷ったことを自認しているなど、精神障害の影響も限定的で、完全責任能力がある」と指摘し、懲役15年の求刑に対し、久保被告に懲役14年の実刑判決を言い渡しました。
(2021年3月3日 水曜 午後2:20 北海道文化放送)

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