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衝突事故の漁船船長に有罪 鳴門海峡、2人死亡 「限界まで2分以上あったが注意義務怠った」

 徳島県沖の鳴門海峡で昨年11月、漁船と衝突したボートが転覆し2人が死亡した事故で、業務上過失致死と業務上過失往来危険の罪に問われた、漁船船長の並木守男被告(81)に徳島地裁(佐藤洋介裁判官)は10日、禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)の判決を言い渡した。
 佐藤裁判官は判決理由で「衝突を回避することができる限界地点に至るまで2分以上あったのに、針路の安全を確認しながら航行するという基本的な注意義務を怠った」と述べた。
 一方、ボートも衝突直前まで漁船に気付いていなかったことなどを考慮し、執行猶予を付けた。
 判決によると、昨年11月6日、徳島県鳴門市の亀浦港の沖合で、針路の安全確認が不十分のまま漁船を航行し、漂泊中のボートと衝突。ボートに乗っていた所有者の男性=当時(62)=ら2人を死亡させた。
(2018.8.10 20:05 産経WEST)

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