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前美馬市長に禁錮4年6月=居眠り運転、5人死傷事故−徳島地裁
 昨年5月に、徳島県美馬市のトンネル内で居眠り運転し、対向車に衝突して5人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた前美馬市長、牧田久被告(75)の判決が24日、徳島地裁であった。坂本好司裁判長は禁錮4年6月(求刑禁錮7年)を言い渡した。
 坂本裁判長は、牧田被告が強い眠気を自覚後、休憩を取る場所があったのに、運転を継続したと指摘。「過失の程度は大きく、強い非難に値する」と述べた。
 判決によると、牧田被告は昨年5月5日午後4時15分ごろ、国道のトンネルで、居眠り運転をし、対向車線の軽乗用車に衝突。対向車に乗っていた70代の男女4人を死傷させ、被告の車に同乗していた妻にも重傷を負わせた。
(2017/05/24-17:06 時事ドットコム)

前美馬市長に実刑判決 5人死傷事故で徳島地裁
 前美馬市長に実刑判決 5人死傷事故で徳島地裁 昨年5月に美馬市の三頭トンネルでワゴン車を居眠り運転し、対向の軽乗用車と衝突して5人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた前美馬市長の牧田久被告(75)=同市美馬町柿木、無職=の判決公判が24日、徳島地裁であった。坂本好司裁判長は「被害者の無念さは察するに余りある」として禁錮4年6月(求刑同7年)を言い渡した。牧田被告は控訴しない方針。
 判決理由で坂本裁判長は「量刑判断で重視すべきは、3人の尊い命が失われ、2人が重傷を負った結果の重大性だ」と指摘。「被害者は、夫婦旅行や家族らとの交流を楽しむ穏やかな老後を送っていたのに突然命を奪われた。遺族の処罰感情が極めて厳しいのは当然である」と述べた。
 また、牧田被告が強い眠気を自覚してから事故現場までに休憩場所があったのに運転を続けたとして、「被告の過失は大きく、被害者に落ち度はない。本件は過失運転致死傷の事案の中でも重い部類に属する」との判断を示した。
 牧田被告の弁護人は公判後、報道陣の取材に「被害者の気持ちがあるので判決を受け入れたいと(牧田被告本人が)言っている。申し訳ないという気持ちが大きい」と話した。
 判決によると、牧田被告は昨年5月5日午後4時14分ごろ、美馬市美馬町上野田ノ井の国道の三頭トンネルでワゴン車を運転中に居眠り状態に陥り、中央車線をはみ出して、対向の軽乗用車と正面衝突した。軽乗用車に乗っていた高松市の70代の男女4人のうち男女3人を死亡させ、女性1人に6カ月の重傷を負わせた。ワゴン車に同乗していた牧田被告の70代の妻にも2カ月の重傷を負わせた。
 牧田被告も重傷を負い、事故の責任を取って昨年5月16日付で市長を辞職した。
(2017/5/25 10:16 徳島新聞)

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