報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

同僚の保育士を殺害 被告に懲役20年の判決 東京 杉並

 去年3月、東京・杉並区のアパートで保育士の女性を殺害した罪に問われた元同僚に対し、東京地方裁判所は「犯行は身勝手極まりなく、酌量の余地はみじんも無い」として、求刑どおり懲役20年を言い渡しました。
 保育士の松岡佑輔被告(33)は去年3月、杉並区下井草のアパートに侵入し、乳児院の同僚の照井津久美さん(32)の背中を刃物で刺して殺害したとして殺人の罪などに問われました。
 先月24日の初公判で被告は「私はこの法廷で最後まですべて黙秘します」と述べ、弁護士は殺人の罪について無罪を主張した一方、検察は懲役20年を求刑していました。
 7日の判決で東京地方裁判所の下津健司裁判長は、DNA鑑定の結果や目撃情報などから被告が犯人だと認めたうえで、「被害者に対する感情を一方的に募らせたあげくに自宅に侵入するといった常軌を逸した行動に出て、殺害にまで至っていて、身勝手極まりなく、酌量の余地はみじんも無い」と指摘しました。
 また被告の黙秘について、「遺族はどのように亡くなったのか知りたいという切実な願いがかなえられず、真相を話そうとしない被告に厳しい処罰感情を持っている」と述べ、求刑どおり懲役20年を言い渡しました。
(2020年9月7日 17時44分 NHK)

杉並の保育士殺害、同僚の男に懲役20年 東京地裁判決

 東京都杉並区のアパートで昨年3月、保育士の照井津久美さん(当時32)が刺殺された事件で、殺人などの罪に問われた同僚の松岡佑輔被告(33)の裁判員裁判があり、東京地裁は7日、求刑通り懲役20年の判決を言い渡した。下津健司裁判長は「被害者への感情を一方的に募らせ、被害者宅に侵入する常軌を逸した行動は身勝手極まりない」と述べた。
 弁護側は殺人罪について無罪を主張し、照井さん宅のベランダに残されたビニールひもから第三者のDNA型が検出されていたなどとして、第三者による犯行の可能性を主張していた。
 これに対し判決は、ビニールひもがベランダに持ち込まれた経緯は明らかでないと指摘。「刺殺現場の室内から第三者のDNA型は検出されていない」として弁護側の主張を退けた。
 さらに、照井さんの右手から松岡被告のDNA型が検出されたことを認め、「松岡被告の暴行に抵抗してDNA型が指についたと考えるのが合理的だ」とし、松岡被告が犯人と認定した。
 判決によると、被告は昨年3月26日、照井さんの自宅アパートに侵入し包丁で背中を刺して殺害した。2人は当時、同じ乳児院に勤めていた。(根津弥)
(2020年9月7日 19時18分 朝日新聞)

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