報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

“うその証言で有罪” 前美濃加茂市長の訴え退ける 東京地裁

 岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長が、うその証言によって受託収賄の罪で有罪になったとして、贈賄側に賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は、前市長の訴えを退ける判決を言い渡しました。
 岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長は、市議会議員だった頃に浄水設備の導入をめぐって名古屋市の業者の元経営者から賄賂を受け取ったとして受託収賄などの罪に問われ、一貫して無罪を主張しましたが、3年前に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決が確定しました。
 藤井前市長は、贈賄側の元経営者がうその証言をしたことによって有罪になり、辞職に追い込まれたとして、元経営者と弁護士に対して1億円余りの賠償を求める訴えを起こしていました。
 6日の判決で東京地方裁判所の飛澤知行裁判長は「前市長が指摘する点からは、現金を渡したという元経営者の証言がうそだとは明白には言えない」として、訴えを退けました。
 前美濃加茂市長「非常に悔しい」
 判決の後、藤井前市長は、東京・霞が関で会見を開き、「私や元経営者の証言を踏まえ、裁判官には真実を見極めて判断してもらえると期待していたが、判決の内容はがっかりするもので非常に悔しい」と述べました。
(2020年8月6日 16時36分 NHK)

岐阜・美濃加茂贈収賄 藤井前市長の損賠請求棄却

 事前収賄などの罪で有罪が確定した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(36)が、贈賄側の会社社長の虚偽証言で損害を受けたなどとして、社長とその弁護士に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は6日、2人への請求を棄却した。
 藤井氏側は、社長が愛知県警の取り調べや刑事裁判の証人尋問で「現金を渡した」と証言したことについて、「その事実はなく証言はうそだ」と主張したが、飛沢知行裁判長は「証言が虚偽であることが明白とは言えない」と退けた。
 藤井氏は判決後、東京都内で記者会見し、「控訴する方向で検討する」と述べた。
 刑事裁判の確定判決によると、藤井氏は2013年3〜4月、社長から浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、計30万円を受け取った。1審の名古屋地裁は無罪としたが、名古屋高裁は懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の有罪とし、最高裁も支持した。社長も贈賄罪の有罪が確定した。
(2020年8月7日 毎日新聞)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます