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強盗致傷の被告に無罪判決 東京地裁の裁判員裁判

 東京都杉並区のマンションに侵入して住人の女性を殴り現金などを奪ったとして、強盗致傷罪などに問われた男性被告(75)の差し戻し裁判員裁判の判決公判が4日、東京地裁であった。西野吾一裁判長は「犯人と認定するには合理的な疑いが残る」として、無罪(求刑懲役6年)を言い渡した。
 西野裁判長は判決理由で、事件前後に現場周辺の防犯カメラなどに映った人物について「映像や静止画の多くは不鮮明で、(男性に)極めて似ているとまでは評価できない」と指摘。ほかの間接証拠についても、男性が犯人だと推認させる力が乏しいと判断した。
 差し戻し前の一審・東京地裁判決は懲役6年としたが、二審・東京高裁判決は映像に関する審理が尽くされていないとして、審理を同地裁に差し戻した。
 東京地検の久木元伸次席検事は「判決内容を十分検討して適切に対処したい」とコメントした。
(2018/10/5 9:25 日経新聞)

強盗致傷事件で無罪判決 映像不鮮明、「犯人認定には合理的な疑い残る」 東京地裁

 マンションに侵入し、住人の女性を殴って現金やキャッシュカードを奪ったとして、強盗致傷などの罪に問われた無職男性(75)の裁判員裁判の判決公判が4日、東京地裁で開かれた。西野吾一裁判長は「犯人と認定するには合理的な疑いが残る」として無罪(求刑懲役6年)を言い渡した。
 西野裁判長は女性宅付近などの防犯カメラに写った人物を犯人と認定。外見やしぐさの特徴に類似点を認める一方、「映像などは不鮮明で、被告と極めて似ているとまでは評価できない」とした。
 東京地検の久木元伸次席検事は「検察官の主張が認められなかったところであり、判決内容を十分検討して適切に対処したい」とのコメントを出した。
(2018.10.4 18:39 産経ニュース)

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