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中皮腫で死亡男性の賠償訴訟 原告が敗訴 東京地裁

 がんの一種、中皮腫で死亡した富山県南砺市の男性の遺族が、建設現場で吸い込んだアスベストが原因だとして、アルバイト先の建設会社などに賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は「当時の作業でアスベストを吸い込んだとは認められない」として訴えを退ける判決を言い渡しました。
 富山県南砺市の野村光弘さん(当時47)が、5年前に中皮腫で死亡したことをめぐり、妻の美雪さんは、大学生の時にアルバイトをしていた建設現場で、石こうボードなどに含まれていたアスベストを吸い込んだのが原因だとして、建設会社と建材メーカーに賠償を求める訴えを起こしました。
 裁判では、野村さんが働いていたおよそ30年前に、現場で使われていた石こうボードにアスベストが含まれていたかどうかなどが争われました。
 12日の判決で、東京地方裁判所の鈴木正紀裁判長は「メーカーが製造販売していた石こうボードのうち、アスベストを含むものは主力ではなく、価格も高いことから、男性が当時の作業でアスベストを吸い込んだとは認められない」として訴えを退けました。
 判決のあと、美雪さんは「アスベストによる病気は自己責任ではないので、不安なく過ごせるような状況を作っていただきたい。最後まで争いたい」と述べ、控訴する意向を示しました。
 判決に会社側は
 判決について、建設会社と建材メーカーはいずれも「コメントは差し控える」としています。
(1月12日 17時45分 NHK)

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