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在特会元会長の請求棄却=有田議員の名誉毀損訴訟−東京地裁

 有田芳生参院議員がツイッターに投稿した内容で名誉を傷つけられたとして、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠元会長が有田議員に500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、桜井氏側の請求を棄却した。
 判決によると、有田議員は昨年4月、桜井氏について「存在がヘイトスピーチ=差別扇動そのもの」「差別に寄生して生活を営んでおり論外」などと投稿した。
 小野瀬厚裁判長(梅本圭一郎裁判長代読)は「在特会や桜井氏は『在日朝鮮人を皆殺しにしろ』などの差別的言動を繰り返した」と指摘。投稿内容は真実と認められ、名誉毀損(きそん)に当たらないと判断した。
(2017/09/26-21:05 時事ドットコム)

在特会の言動は「差別的」 元会長の損害賠償請求を棄却

 有田芳生参院議員のツイッターの発言で名誉を傷つけられたとして、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠元会長が500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。小野瀬厚裁判長(梅本圭一郎裁判長代読)は「ツイッターの発言は意見、論評の範囲を出ず、違法とは言えない」として請求を棄却した。
 判決によると、有田氏は昨年4月、桜井氏らが参加予定だった岡山市内のデモにツイッターで触れ、桜井氏について「ヘイトスピーチ=差別扇動そのもの」「差別に寄生して生活を営んでいるのですから論外」などと発言した。
 小野瀬裁判長は一連の発言を「ヘイトスピーチを防止し、反対する趣旨だった」として公益性を認定。街頭で「朝鮮人を皆殺しにしろ」などと発言した桜井氏や在特会の言動は「不当な差別的言動に該当する」とした。また「ヘイトスピーチは社会的関心の高い問題。桜井氏も在特会の中心的存在で影響力があり、一定の批判は甘受すべきだった」と結論づけた。
 判決後に会見した有田氏は「ネット上ではヘイトスピーチが拡大しており、大きな課題が残っている」と現状を説明。弁護団の師岡康子弁護士は「昨年6月に成立したヘイトスピーチ対策法に基づき、在特会の過去の言動を細かくヘイトスピーチと認定した画期的判決。どんな言動がヘイトスピーチに該当するかを判断する上で、今後のモデルになる」と評価した。
 桜井氏の代理人弁護士は「不当な判決で、控訴する方針」とコメントした。(後藤遼太)
(2017年9月26日19時48分 朝日新聞)

在特会前会長桜井誠氏の発言 差別的言動に認定 有田芳生議員への賠償請求棄却

 在日特権を許さない市民の会(在特会)前会長の桜井誠氏が、有田芳生参院議員のツイッターへの投稿で名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、桜井氏の過去の発言がヘイトスピーチ対策法の差別的言動に当たると認め、「一定の批判は甘受すべきだ」と請求を棄却した。
 判決によると、有田氏は平成28年4月、「桜井誠の存在がヘイトスピーチ=差別扇動そのもの」などと投稿。桜井氏側は人格を否定していると主張していた。
 小野瀬厚裁判長は桜井氏が東京・新大久保などで在日朝鮮人を差別する発言をしたとして「在特会の指導的、中心的役割を果たし、社会的に影響力があった」と認定。有田氏の投稿に違法性はないと判断した。
 有田氏は判決後に記者会見し、「国会議員、地方議員が(ヘイトスピーチを規制する)条例を広めるべきだ」と述べた。桜井氏の代理人弁護士は「不当な判決で控訴する方針」とした。
(2017.9.27 01:35 産経ニュース)

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