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親睦会での女性職員へのセクハラ 都と区に賠償命令

 東京・江戸川区の中学校の女性職員が、職場の親睦会でセクハラを受けたとして東京都と区を訴えた裁判で、東京地方裁判所は、勤務時間外の親睦会でも都と区は責任を負うとして、70万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。
 東京・江戸川区の区立中学校で非常勤の事務職員として勤務していた女性は、職場の親睦会で同僚の男性職員から胸を触られるなどのセクハラを受けたとして、東京都と江戸川区に賠償を求める訴えを起こしました。
 裁判では、職員の勤務時間外の行為に関して都と区が責任を負うかどうかなどが争われました。
 22日の判決で東京地方裁判所の鈴木正紀裁判長は、「勤務時間外でも親睦会は職務と密接な関連がある」と指摘しました。さらに、「女性から相談を受けた校長も真摯(しんし)に対応する様子を示さなかった」として都と区に70万円余りの賠償を命じました。
 女性の弁護士は「校長が適切な対応をしなかったことも賠償の理由とした一歩踏み込んだ意義のある判断だ」と話しています。
 一方、東京都教育庁は「主張が認められなかったのは遺憾で、判決内容を精査して対応を検討したい」とコメントし、江戸川区は、「判決を読んで対応を検討したい」とコメントしています。
(9月22日 20時52分 NHK)

PDF東京地判H29.9.22

平成27年(ワ)第37455号損害賠償請求事件
東京地方裁判所民事第10部
裁判長裁判官 鈴木正紀
   裁判官 山口雅裕
   裁判官 山崎文寛

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