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カインズに販売差し止め命令=無印の収納棚に酷似―東京地裁

 家具や雑貨を販売する「無印良品」の組み立て式収納棚に酷似した商品を販売しているとして、運営会社の良品計画(東京都豊島区)がホームセンター「カインズ」(埼玉県本庄市)に販売差し止めなどを求めた訴訟の判決が31日、東京地裁であった。
 柴田義明裁判長は請求を認め、販売差し止めや廃棄を命じた。
 問題になったのは、細い2本の棒を組み合わせた支柱と平板で構成される棚。柴田裁判長は、カインズの「ジョイントシステムシェルフ」と無印良品の「ユニットシェルフ」の形状について、「ほぼ全て同一」と指摘。消費者が商品を混同する恐れがあると判断した。
 良品計画は「当社の主張が十分に反映された判決と考えている」とコメント。カインズは「内容を精査して対応を検討する」とした。
(8/31(木) 19:18 時事通信)

カインズの棚、販売差し止め命令 無印良品に「類似」

 自社の収納棚と似た商品を売っているとして、生活雑貨ブランド「無印良品」を展開する「良品計画」(東京都)がホームセンター大手「カインズ」(埼玉県)に販売差し止めなどを求めた訴訟の判決が31日、東京地裁であった。柴田義明裁判長は「二つはほぼ同じ形で、良品計画の利益を侵害するおそれがある」と述べ、良品計画側の請求を全面的に認めた。
 判決によると、良品計画は1997年に棚の四隅を細い2本の金属製のポールで支える構造が特徴の「ユニットシェルフ」を発売。約70万台を売り上げた。カインズは13年から、同じ構造の棚「ジョイントシステムシェルフ56」を販売した。
 判決は「2本の柱で板を支える構造や骨組みのような外観が共通し、類似性が高い」と認め、消費者に対して「混同を生じさせる」と指摘。カインズが棚を販売することは不正競争に当たると結論づけた。
 判決を受け、良品計画は「当社の主張が十分に反映された」との談話を出した。カインズは「納得はしていない。内容を精査して対応を検討する」とした。(後藤遼太)
(2017年8月31日22時45分 朝日新聞)

「無印良品と混同のおそれ」カインズに棚の販売中止命じる

 「無印良品」のブランドを展開している会社が自社の製品とよく似た棚を販売され損害を受けたとしてホームセンターの「カインズ」を訴えた裁判で、東京地方裁判所は「消費者が混同するおそれがある」として「カインズ」に対して棚の販売中止などを命じる判決を言い渡しました。
 「無印良品」のブランドで生活雑貨や家具などを販売している「良品計画」は平成9年に発売した金属製の棚をめぐり、ホームセンターのカインズが平成25年からよく似た棚の販売を始めたことで損害を受けたとして、販売の中止などを求める訴えを起こしました。
 裁判では2本の細い金属の棒を支柱として使っていることなど棚の形が特徴的なものかどうかが争われ、カインズは「ありふれた形だ」と主張していました。
 判決で東京地方裁判所の柴田義明裁判長は「棚の形は『無印良品』のものとして広く認識され、消費者が混同するおそれがある」と指摘し、カインズに対して棚の販売中止などを命じました。
 カインズによりますと、対象の棚は裁判が起こされたあとも販売を続けているということで「判決に納得していません。内容を精査し対応を検討します」とコメントしています。
 「良品計画」は「当社の主張が十分に反映された判決だと考えています」とコメントしています。
(8月31日 18時33分 NHK)

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