報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

高校の合宿で女子生徒に体罰 教諭ら2人に賠償命令
 東京都内の私立高校の元女子生徒が、剣道部の合宿で足で蹴られるなどの体罰を受けたと訴えた裁判で、東京地方裁判所は、教諭やコーチによる体罰があったと認め、およそ90万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
東京・港区にある私立の中高一貫校、普連土学園に通っていた23歳の女性は、6年前、高校2年生の時に剣道部の合宿で教諭やコーチから足で蹴られるなどの体罰を受けたうえ、その後の学校側の対応にも問題があったとして、教諭とコーチのほか、学園の理事長や校長などに合わせて1100万円余りの賠償を求めていました。
 裁判で教諭とコーチは、「体罰ではない」と主張したほか、理事長と校長は「合宿を監督する責任はなかった」として争っていました。
 31日の判決で、東京地方裁判所の朝倉佳秀裁判長は、「教諭らの行為は怒りによるもので、倒れるほどの強さで突いたり、蹴ったりするなど、教育的指導の範囲を逸脱し、体罰にあたる」として、教諭とコーチ、それに学校法人に対して、慰謝料などとしておよそ90万円の賠償を命じました。
 一方、学園の理事長や校長は合宿を監督する立場ではなかったなどとして、2人に対する訴えについては退けました。
原告側「極めて不満」
 判決について原告の女性の父親は「体罰は認められたが理事長や校長に監督する義務がないとされたことは極めて不満だ。いじめや体罰が社会問題になる中で管理職の責任をきちんと判断してほしかった」と話しています。
学校側「コメント控える」
 一方、普連土学園は「判決の内容を精査していないのでコメントは差し控える」としています。
(5月31日 21時32分 NHK)

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