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中1いじめ自殺訴訟で和解=元同級生ら解決金支払い−東京地裁

 2012年に自殺した東京都品川区立中学1年の男子生徒=当時(12)=の両親が、学校でのいじめが原因だとして、元同級生らに約9000万円の損害賠償を求めた訴訟は9日、東京地裁(中吉徹郎裁判長)で和解が成立した。
 訴えられていたのは、元同級生14人とその保護者、担任、校長のほか、品川区と東京都。
 原告側代理人によると、元同級生や保護者、品川区から解決金が支払われるが、金額は明らかにしていない。和解条項には、元同級生側が自分たちの行為で男子生徒の心が傷ついたと認め、死亡したことに哀悼の意を表するとの内容が盛り込まれた
 男子生徒は12年9月26日、自宅で首をつって自殺。区教育委員会の調査委員会は「いじめと自殺に密接な関係があった」とする報告書をまとめたが、裁判では因果関係が争われた。
 男子生徒の父親(47)は記者会見し「(解決金の支払いで)息子に対する行為や私たちの訴えが認められたと評価し、和解を受け入れることにした。いじめ自殺はどこでも起こり得る。子どもたちを守る前線に立っている先生方には頑張っていただきたい」と訴えた。
(2019年01月09日 17時59分 時事通信)

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