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前伊東市長、二審も実刑 土地購入巡る汚職

 静岡県伊東市の土地購入を巡って便宜を図った見返りに建設会社から現金1300万円を受け取ったとして、収賄罪に問われた前市長、佃弘巳被告(72)の控訴審判決で、東京高裁は8日、懲役2年、追徴金1300万円とした一審・東京地裁判決を支持し、刑が重すぎるとした弁護側の控訴を棄却した。
 大熊一之裁判長は「受け取る賄賂の具体的金額を決め、発覚を防ぐ手段を講じた。犯行を計画し、首謀したとする一審の認定は当を得ており、量刑は相当」と指摘した。
 判決によると、現職だった2015年8月21日〜9月3日ごろ、建設会社「東和開発」が所有するホテルの跡地を市が購入する謝礼として、同社の元社長(49)=贈賄罪で有罪確定=から直接300万円を、不動産業の元経営者(51)=収賄ほう助罪で有罪確定=を介して1千万円をそれぞれ受け取った。〔共同〕
(2019/8/8 17:54 日経新聞)

前伊東市長、二審も実刑 ホテル跡地巡る汚職事件、東京高裁が控訴棄却

 伊東市のホテル跡地売買を巡る汚職事件で収賄罪に問われた前市長(72)の控訴審判決で、東京高裁(大熊一之裁判長)は8日、懲役2年、追徴金1300万円とした一審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
 判決理由で大熊裁判長は、賄賂の金額や犯行発覚を防ぐ手段を決めたのは前市長だとして「犯行を計画、首謀した」と指摘。一審判決後、前市長が同市社会福祉協議会に300万円を寄付したことについても「量刑を左右するものではない」と退けた。
 弁護側は、前市長が収賄の事実を認めて反省している点などを強調し、一審判決を「重すぎて不当」として執行猶予付き判決を求めていた。弁護人は「被告人と相談の上、上告を検討する」とコメントした。
 一審判決によると、前市長は伊東市長だった2015年8〜9月、同市の建設・不動産会社が所有するホテル跡地を市が購入した取引に関し、便宜を図った謝礼として同社元社長の男性(49)=執行猶予付き有罪判決が確定=から、仲介役の男性(51)=同=を通すなどして現金計1300万円を受け取った。
 ■「再発防止、着実に」 伊東市
 伊東市のホテル跡地売買を巡る贈収賄事件で、東京高裁が8日、収賄罪に問われ一審東京地裁で懲役2年の実刑判決を受けた前市長(72)の控訴を棄却したことを受け、同市の小野達也市長は「判決を重く受け止め、再発防止策を着実に実施する」とのコメントを発表した。
 市は判決が確定次第、前市長に3期12年分の退職金約5400万円全額の返納を求める方針。賄賂の原資となった1500万円についても損害賠償請求を検討している。
(8/9(金) 7:45 静岡新聞)

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