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埼玉県議政活費訴訟で1審判決取り消し 東京高裁

 県議が政務活動費を不適切に使ったとして、市民団体の狭山市民オンブズマンの男性が県議会の2会派に計約2千万円を返還させるよう上田清司知事に求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は18日、知事の一部敗訴とした1審判決を取り消し、支出は適法として男性の請求を棄却した。
 川神裕裁判長は「政務活動は多岐にわたり、経費の使い道には議員に一定の裁量が認められる」と指摘した。昨年8月の1審さいたま地裁判決は、議員7人(うち現職は4人)の平成23〜25年度の支出を違法として計約900万円を返還させるよう命じていた。
 判決を受け、上田知事は「今後とも県民の信頼に応え、政務活動費の適切な活用に努めたい」とコメントを出した。同オンブズマンの男性は「容認できない」とした上で、最高裁への上告については「これから検討したい」と話した。
(4/19(木) 7:55 産経新聞)

県議の政活動費返還 知事一部敗訴の判決取消し/埼玉県

 県議会議員の政務活動費に不適切な支出があったとして狭山市の男性が上田知事に対して、2つの会派におよそ2000万円を返還させるよう求めた控訴審判決で、東京高裁は知事の一部敗訴とした一審判決を取り消し、支出は適法として男性の請求を棄却しました。
 この裁判は、議員の政務活動費を調査している狭山市民オンブズマンの田中寿夫さんが訴えを起こしたものです。訴えは2011年度から2013年度にかけて、県議会議員7人の政務活動費に不適切な支出があったとして、旧「民主党・無所属の会」と現在は解散した「刷新の会」の2会派に合わせておよそ2000万円を返還させるよう上田知事に求めているものです。一審のさいたま地裁は去年8月、支出の一部の違法性を認め、合わせて900万円を返還させるよう命じていました。
 18日の裁判で東京高裁の川神裕裁判長は「政務活動は多岐にわたり、経費の使い道には議員に一定の裁量が認められる」と指摘し、支出は適法として請求を棄却する判決を下しました。
 テレ玉の取材に対して、狭山市民オンブズマンの田中さんは「横暴な判決。埼玉でこのような判決が下れば全国にも影響が出る。上告も検討していきたい」とコメントしています。
(4/18(水) 22:18 テレビ埼玉)

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