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伊豆の国市議選当選無効訴訟 後藤氏の請求棄却―東京高裁  

 ■「被選挙権なかった」
 2017年4月に伊豆の国市議選に当選した後藤真一氏(73)=4期目=が、市選挙管理委員会届け出の市内住所での生活実態がなかったとして、県選管が下した当選無効の裁決の取り消しを求める訴訟の判決で、東京高裁は18日、請求を棄却した。
 菅野雅之裁判長は判決理由で、後藤氏が住んでいると主張する同市三福の借家について、水道管の故障で風呂も洗面所も使用できないなど住居としての機能が欠け放置されていること、重要な生活要素のうち入浴と洗濯、食事のほとんどが長女の住む伊豆市堀切の家でされていることなどから「住所は三福の借家ではなく、堀切の家であったと認められ、被選挙権を有していなかったものと認めるのが相当である」との判断を示した。
 後藤氏は「棄却について納得ができない。私自身住所を移すことなく、三福(の借家)に住んで議員、地域、後援会活動を重ねてきた。長年にわたる議員活動の実績を考慮することなく、光熱水道費の多寡にこだわった県選管の判断は納得できなく、生活実態をしっかり見てもらいたかった。上告の手続きをして明らかにしてきたい」と話した。後藤氏側は、19日に上告する方針。
 後藤氏が選挙前3カ月間において、選管届け出住所での生活実態がなかったとして、市内の男性2人が異議申し出をした。後藤氏は堀切に住む病気療養中の長女を支援しながら、三福の借家に住んでいると主張。17年6月に行われた市選管の判断では異議申し出を棄却、後藤氏の議員活動を認めたが、県選管は9月に当選無効の判断を示した。
 県選管の立石健二委員長は「私たちの主張が認められたと受け止めている」とコメントを発表した。
 ■「正しい判断、受け止めて」 異議申し出の男性
 県選管に当選無効の異議申し出をした市内の男性2人のうち1人(68)は「県選管に続き、正しい判断が下された。市民の関心が高い大きな問題なので、(後藤氏には)これ以上長引かさないように受け止めてほしい」と語った。
(2/20(火) 13:17 伊豆新聞)

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