報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

成年後見人の横領、選任した国への賠償請求を退ける

 成年後見人の元弁護士に約9千万円を横領されたのは、後見人を選任した東京家裁の監督が不適切だったのが原因だとして、都内の女性2人(うち1人は死亡)が国に計約7300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が17日、東京高裁であった。杉原則彦裁判長は、「家裁の対応が不適切とは言えない」として請求を棄却した一審・東京地裁判決を支持し、2人の控訴を棄却した。
 この裁判は当初、国と元弁護士が提訴されたが、元弁護士の審理は分離され、すでに請求通りの支払いを命じる地裁判決が確定している。
 判決によると、2人の成年後見人で元弁護士の渡部直樹受刑者(50)=業務上横領罪で実刑確定=は2011〜14年、管理していた2人の銀行口座から預貯金を引き出すなどして、計約9千万円を横領。原告側は、親族が解任を申し立てたのに、家裁の対応は不適切だったと主張していた。杉原裁判長は「親族からの解任申し立ては横領を理由にしていなかった」と指摘した。
(2018年1月18日13時00分 朝日新聞)

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