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「内容がグロテスク」 コンビニ強盗致傷事件 負傷写真の証拠採用認めず 津地裁 三重

 14日に津地裁で初公判が開かれる強盗致傷事件の裁判員裁判(柴田誠裁判長)で、津地検が証拠資料として津地裁に提出していた被害者の負傷写真について、地裁が証拠採用を認めなかったことが関係者への取材で分かった。裁判員裁判の証拠として「内容が刺激的」と判断されたという。地検は代替案として、イラスト加工した白黒写真を提出したが、地裁は「グロテスク」として認めなかった。
 強盗致傷の罪に問われているのは住所不定、無職柴田純一被告(25)。起訴状などによると、柴田被告は2月15日、津市内のコンビニで、40代の女性アルバイト店員にカッターナイフを突き付けてもみ合いになり、左腕を切りつけて全治約6カ月の重傷を負わせたとされる。女性は左腕の神経などを切られ、握力が低下するなど後遺症が残っているという。
(2020/7/10 10:00 (JST) 伊勢新聞)

検察側一部証拠「刺激的」と却下 地裁、裁判員に配慮 /三重

 津地裁で14日に始まる強盗致傷事件の裁判員裁判を巡り、検察側が提出した証拠の一部が裁判員にとって刺激の強い証拠(刺激証拠)になるとして、津地裁が初公判を前に却下したことが判明した。これに対し、津地検は7日、初公判の期日延期を地裁に請求した。
 証拠が却下されたのは、強盗致傷容疑で逮捕、起訴された柴田純一被告(25)の裁判員裁判。起訴状によると、2月15日、津市内のコンビニで店員にカッターナイフを突きつけて金を要求し、左腕に全治6カ月のけがをさせたとしている。
 地検は被害者の傷のカラー写真3枚を証拠として申請したが、地裁に刺激証拠を理由に却下された。これを受け、白黒のイラストに加工したものを改めて申請したが採用されなかったという。地検は、代わりの証拠を検討する時間がないと判断し、地裁に初公判の延期を求めたが却下された。地検は8日、地裁に異議を申し立てた。
 地検関係者は「被害結果を証明するための証拠写真を、裁判員がショックを受ける可能性があるとして却下するのは過度な配慮ではないか。被害者の尊厳を踏みにじることになる」と指摘する。【朝比奈由佳】
(2020年7月10日 毎日新聞)

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