報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

タイ人刺殺 懲役15年 長野地裁判決 自首成立認めず

 小諸市のアパートで昨年4月、タイ国籍の職業不詳、タナチョークパンタクン・プーラモントリーさん=当時(37)=が殺害された事件で、殺人と入管難民法違反(不法残留)の罪に問われたタイ国籍の住所不定、無職コーセーン・チンナポップ被告(27)の裁判員裁判の判決公判は12日、長野地裁(室橋雅仁裁判長)であった。室橋裁判長は「強い殺意に基づく危険で執拗(しつよう)な犯行」とし、懲役15年(求刑懲役18年)の判決を言い渡した。
 室橋裁判長は、コーセーン被告と内縁関係にあった女性がタナチョークパンタクンさんと関係を持ったと被告が知り、タナチョークパンタクンさんを詰問したがもみ合いになって殺害したと指摘。女性や、一時同居していたタナチョークパンタクンさんに裏切られた怒りや悲しみは大きいことなどを考慮しても刑事責任は重いとした。
 弁護側は、起訴内容を認める一方、小諸署へ出頭したことで自首が成立すると主張していた。室橋裁判長は、警察が聞き込み捜査で入手した情報などから「(出頭時点で)犯人であると特定していたと認められる」として退けた。
 判決によると、コーセーン被告は昨年4月28日午前5時40分ごろ、タナチョークパンタクンさんの胸や首を、殺意を持って包丁(刃渡り約14・8センチ)で複数回突き刺し、失血死させた。また、2017年9月24日に日本に入国したが、在留期間を過ぎても出国せず、県内などに不法残留した。
(2月13日 信濃毎日新聞)

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