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県薬剤師会の会費徴収納付、上田薬剤師会に義務なし

 長野県の上田薬剤師会が、会員から、長野県薬剤師会の一般会費と日本薬剤師会の会費を徴収して、県薬剤師会に納付する義務がないことの確認を求めた訴訟があり、長野地裁上田支部(仁藤佳海裁判長)は、上田薬剤師会の主張を認め、徴収納付義務はないとする判決を言い渡した。21日付。
 上田薬剤師会と県薬剤師会は2013年4月に社団法人から一般社団法人に移行。県薬剤師会は、従来どおり上田薬剤師会に会費の徴収納付義務があると主張したが、上田薬剤師会は、一般社団法人への移行で、県薬剤師会の下部組織ではなくなり、義務はなくなったなどと主張していた。
 判決は、上田薬剤師会について「県薬剤師会の機関ではなく、独立した法人格を有する一般社団法人」と認定。県薬剤師会が、自らの定款や会費規程を根拠として、上田薬剤師会に会費の徴収納付義務を負わせることは出来ないとした。
 判決を受け、上田薬剤師会は「これを機に県薬剤師会と健全で良好な関係を築いていきたい」。県薬剤師会は28日の理事会で控訴しないことを決め、「上田薬剤師会を含め、県内の地域薬剤師会とさらに連携し、県民医療の向上に努めていきたい」としている。
 この訴訟とは別に、県薬剤師会は、上田薬剤師会に対し、15年度の一般会費と日本薬剤師会の会費の計1059万4500円を支払うよう求めた訴訟を起こしていたが、上田薬剤師会が会費を支払い、訴えが取り下げられていた。
(2018年6月30日14時00分 朝日新聞)

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