報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

経営者に無期懲役 スナック昏睡強盗致死で長崎地裁

 長崎県諫早市のスナックで客が睡眠薬入りの酒を飲まされ、死亡するなどした連続昏睡(こんすい)強盗事件で、強盗致死などの罪に問われた実質的経営者、中野稚也被告(29)に、裁判員裁判で審理した長崎地裁は23日、「組織的犯行の首謀者で、責任は重い」として、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
 弁護側は「店員の犯行で、被告は関与していない」と無罪を主張したが、小松本卓裁判長は「被告の指示で睡眠薬入りのカクテルを飲ませたとする店員の証言は信用できる」と退けた。
 判決によると、2017年4月、睡眠薬を飲ませ昏睡状態になった男性会社員(当時37)から約3万円を奪い、吐いたものを喉に詰まらせて窒息死させた。同年3月には客のキャッシュカードで100万円を引き出したほか、別の客からクレジットカード1枚を奪った。
 共犯として昏睡強盗と窃盗の罪に問われた元店長の男(27)は、懲役3年6月の判決が確定している。〔共同〕
(2019/5/23 19:29 日経新聞)

実質的経営者に無期懲役判決 スナック昏睡強盗致死 長崎地裁

 長崎県諫早市のスナックで客が睡眠薬入りの酒を飲まされ、死亡するなどした連続昏睡(こんすい)強盗事件で、強盗致死などの罪に問われた実質的経営者中野稚也被告(29)の裁判員裁判判決が23日、長崎地裁であった。小松本卓裁判長は「組織的に役割分担した犯行の首謀者」と認定し、求刑通り無期懲役を言い渡した。
 弁護側は「共謀の事実はなく、被告は一切関与していない」と無罪を主張したが、小松本裁判長は「被告は犯行に及ぶかどうか判断して従業員に指示し、犯行で得た利益のほとんどを得ていた」と指摘。「被告のジェスチャーなどの指示で、睡眠薬入りカクテルを飲ませたという従業員の証言は信用できる」と述べた。
 量刑に関しては、危険性が高い組織的犯行を短い期間に繰り返したとして「違法性は非常に高く、強盗致死事件の中では最も重い部類の事案」と説明した。
 判決によると2017年4月、従業員と共謀し、睡眠薬を混入した酒を飲ませて昏睡状態になった男性会社員=当時(37)=から約3万円を奪い、吐いた物を喉に詰まらせ窒息死させた。同年3月には客のキャッシュカードで現金100万円を引き出したほか、別の客のクレジットカード1枚を奪った。
(2019/5/24 6:00 (2019/5/24 10:08 更新) 西日本新聞)

諫早のスナック連続昏睡強盗 無期判決 地裁「店員証言は信用できる」 /長崎

 諫早市で2017年、客が睡眠薬入りの酒を飲まされ死亡するなどした連続昏睡(こんすい)強盗事件で、強盗致死などの罪に問われた同市天満町、無職、中野稚也(わくや)被告(29)の裁判員裁判で、長崎地裁(小松本卓裁判長)は23日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
 弁護側は「被告は睡眠薬入りの酒の作り方を知らず、店員に指示もしていない」と無罪を主張したが、判決は「指示を受けたとする店員の証言は信用できる」「睡眠薬入りの酒の作り方は簡単」などと認定した。
 小松本裁判長は「客を昏睡させて金品を奪う枠組みをつくり、被告が指示を出した。利益のほとんどを得ていた被告は首謀者であり責任は格段に重い」と指摘した。
 判決によると、中野被告は17年4月、自身が経営する同市のバーで睡眠薬入りの酒を飲ませて昏睡状態になった男性会社員(当時37歳)から現金3万円を奪って放置し、吐いたもので窒息死させた。同年3月には、他の客のキャッシュカードを使って100万円を引き出すなどした。【松村真友】
(2019年5月24日 毎日新聞)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます