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うつになった職員の降格人事は「不当」 職員の請求認める判決、滋賀医科大が敗訴

 滋賀医科大(大津市)の職員が、降格になった人事異動は不当だとして大学側に地位確認を求めた訴訟の判決が29日にあり、大津地裁(瀬戸茂峰裁判官)は、職員の請求を認める判決を言い渡した。
 判決によると、職員は係長登用試験に合格して2018年7月、係長に昇任したものの、同8月にうつ状態になって19年4月まで休職。就業規則の「必要な適正を欠く場合」に該当するとして、警告書の交付を受けたり、弁明の機会を与えられたりする手続きがなく、同5月、主任に降格された。
 瀬戸裁判官は「勤務態度などに問題はなく、警告書の交付や弁明の手続きを省略しなければならない事情は認められない」と判断した。
 判決に対し、滋賀医科大は「対応については現在検討中」としている。
(2021/3/31 20:20 (JST) 京都新聞)

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