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近江牛肥育農家の男が4300万円脱税に有罪判決 「動機くむべきものは乏しい」大津地裁

 近江牛の売り上げなどを過少に計上し、約4300万円を脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた滋賀県愛荘町の肥育農家の男(59)の判決公判が27日、大津地裁であった。齊藤隆広裁判官は懲役1年、執行猶予3年、罰金1千万円(求刑懲役1年、罰金1300万円)を言い渡した。
 齊藤裁判官は判決理由で、男は将来的な牛肉の価格下落への備えなどのため、競りを通さない取引の売り上げを計上しないなどの手口で脱税を図ったとし、「脱税額は多額で脱税率も高率。動機もくむべきものは乏しい」と指摘した。一方、脱税分を既に納付した点などを量刑上で考慮した。
 判決によると、男は近江牛の販売などで得た2014〜16年分の所得について、約1億2400万円過少に申告し、約4300万円の所得税を脱税した。
(2020/7/27 20:20 (JST)7/27 22:00 (JST)updated 京都新聞)

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