報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

長浜の母子刺傷 被告に懲役11年 地裁判決 /滋賀

 長浜市の大型量販店で4月、母親(42)と女児(8)を果物ナイフで刺し、けがをさせたとして、殺人未遂などの罪に問われた住所不定、無職、山口未来被告(44)の裁判員裁判で、大津地裁は27日、懲役11年(求刑・懲役12年)を言い渡した。
 伊藤寛樹裁判長は、被害者2人の傷口が狭く深いことや、事件前後に異常な行動が見られなかったことから「振り回していたナイフが誤って刺さった。犯行時は心神喪失、または心神耗弱状態だった」という弁護側の主張を退けた。伊藤裁判長は「被害者に尋常ならざる恐怖を与え、危険きわまりないものだった」と述べた。【小西雄介】
(2018年4月28日 毎日新聞)

滋賀県警の取り調べは「どう喝」 大津地裁、調書採用せず

 滋賀県長浜市で母子を刃物で切り付けたとして殺人未遂罪などに問われた女(44)=懲役11年が確定=に対する滋賀県警の取り調べが「どう喝に準じる」として、大津地裁(伊藤寛樹裁判長)が4月の裁判員裁判で不適切と指摘し、一部の調書を証拠不採用としていたことが9日、弁護側関係者らへの取材で分かった。
 弁護側が証拠請求した取り調べの録画映像で判明。地裁は警察官が作成した調書の一部と、その後に取り調べた検察官の調書を不採用とした。その上で捜査の序盤で取り調べした別の警察官作成の調書のみを採用し、有罪判決を言い渡した。
(2018年7月9日 共同通信)

覚えてないわけあらへんやろ−滋賀県警取り調べは「どう喝」 殺人未遂事件の調書採用せず 大津地裁

 滋賀県長浜市で母子を刃物で切り付けたとして殺人未遂罪などに問われた女(44)=懲役11年が確定=に対する滋賀県警の取り調べが「どう喝に準じる」として、大津地裁(伊藤寛樹裁判長)が4月の裁判員裁判で不適切と指摘し、一部の調書を証拠不採用としていたことが9日、弁護側関係者らへの取材で分かった。
 弁護側が証拠請求した取り調べの録画映像で判明。地裁は警察官が作成した調書の一部と、その後に取り調べた検察官の調書を不採用とした。その上で捜査の序盤で取り調べした別の警察官作成の調書のみを採用し、有罪判決を言い渡した。
 関係者によると、取調室で警察官が女に「覚えてないわけあらへんやろ」「やったのか、やってんやろ」などと大声で一方的にまくし立てる様子が法廷に映し出された。伊藤裁判長は「威圧し、どう喝に準じるほどの厳しい言葉だった」とし、この警察官の調書を証拠採用しなかった。
 検察官の調書についても「(取調官の)影響を遮断するなど、問題のない供述環境を確保しているとはいえない」として不採用とした。
 県警の橋本登刑事企画課総括管理官は「指摘は承知しているが、すでに有罪が確定しており、コメントは差し控える」としている。
 判決によると、女は昨年4月、滋賀県長浜市の大型量販店で、7歳だった女児とその母親を刃物で切り付け、重傷を負わせた。弁護側は女に精神疾患があり、責任能力はないと主張していた。
(2018.7.9 08:22 産経WEST)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます