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病理解剖記録の開示、遺族の訴え棄却 大津地裁判決

 大津市の男性が、死亡した妻=当時(26)=の病理解剖をした滋賀医科大付属病院に解剖記録の開示を求めたのに拒否され精神的苦痛を受けたとして、同病院に慰謝料など154万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1日、大津地裁であり、西岡繁靖裁判長は原告の請求を棄却した。
 判決によると、原告は2016年、妻の病状を見過ごした疑いがあるとして別の病院の責任を追及しようとしたところ、その病院から病理解剖記録の提出を求められた。
 西岡裁判長は判決で、滋賀医科大付属病院は解剖の結果を遺族側に伝えていることから、説明義務は履行されたと指摘。遺族が希望する解剖記録の写しを同病院が交付しなかったとしても債務不履行は認められず、請求には理由がないとした。
(3/1(木) 23:00 京都新聞)

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