報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

国が申請却下の女性、原爆症と認定

 長崎で被爆し、乳がんを発症した神戸市の女性(79)が原爆症の認定申請を却下した国の処分を取り消すよう求めた訴訟の判決で、大阪地裁(三輪方大裁判長、森鍵一裁判長代読)は3日、女性を原爆症と認め、国の処分を取り消した。
 女性は2012年に乳がんと診断され、再発後の15年8月に原爆症の認定を申請したが、却下された。国はがんや白血病などについて、爆心地から3.5キロ以内で被爆した場合は原則、原爆症と認定している。
 女性は1945年に4歳で被爆した当時、爆心地から3.6キロ離れた親戚宅の庭で遊んでおり、判決は「原爆の爆風により、放射性物質を体内に取り込むなどした可能性がある」と指摘。原爆の放射線によって病気を発症し、現在も治療が必要な状態だとする原爆症の認定要件を満たしていると判断した。
(2020年6月4日 毎日新聞)

長崎で被爆の女性、原爆症に認定 大阪地裁、乳がん発症

 長崎市で被爆して乳がんを発症したとして、神戸市の女性(79)が原爆症と認めなかった国の処分の取り消しや100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(三輪方大裁判長)は3日、原爆症と認めて処分を取り消した。賠償請求は棄却した。
 判決理由で三輪裁判長は、女性は原爆投下当時屋外におり、額に何らかの物が当たって負傷したことから「内部被ばくしたり、外部被ばくしたりした可能性がある」と指摘。乳がん診断時には加齢以外に危険因子がなかったことなどから、原爆の放射線により発症したことは「高度の蓋然性が証明されたものだ」とした。
(6/3(水) 15:39 共同通信)

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