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東大阪市議の当選無効とする判決 大阪高裁
 おととし行われた、大阪・東大阪市の市議会選挙で初当選した男性議員について、大阪高等裁判所は25日、選挙前の一部の期間、生活の拠点が市内にあったとはいえないとして、当選を無効とする判決を言い渡しました。
 当選が無効とされたのは、おととし9月の東大阪市議会選挙で初当選した市議会の会派の「NHKから国民を守る党」の嶋谷昌美議員です。
嶋谷議員について、この選挙で落選した男性が、「選挙前の生活の拠点は兵庫県川西市で、候補者の条件を満たしていない」と主張して当選の無効などを求める訴えを大阪高等裁判所に起こしていました。
 25日の判決で、中村也寸志裁判長は、おととし6月から8月にかけて嶋谷議員が住所としていた東大阪市の住居の電気代やガス代が、著しく低いことなどからこの期間の生活の拠点は、東大阪市ではなかったと判断して当選を無効としました。
 この裁判で被告の立場になっている大阪府選挙管理委員会は、「判決内容をよく検討し、対応を決めたい」とコメントしています。
(03月25日 20時26分 NHK)

N国東大阪市議 当選は「無効」に 高裁判決 /大阪

 2019年9月の東大阪市議選で当選した「NHKから国民を守る党」(当時)の嶋谷昌美市議は市内での居住実態がないとして、次点で落選した候補が当選無効を求めた訴訟の判決で、大阪高裁は25日、当選を無効とした。中村也寸志裁判長は「被選挙権に必要な住所要件を備えていない」と判断した。
 判決によると、嶋谷市議は当時、住んでいた兵庫県川西市内の住居で賃貸契約を続けたまま、19年6月20日、東大阪市へ転入届を提出。9月29日投開票の市議選で当選した。次点で落選した共産党の浅野耕世元市議が、当選無効を府選管に申し立てたが退けられ、提訴していた。
 判決は、投開票までの3カ月間の電気やガスの使用料金について、川西市の住居の方が大幅に高かったと認定した。嶋谷市議は「東大阪ではエアコンは使わず、シャワーも水を浴びていた」と反論していたが、判決は猛暑下で使用を控えたとは考えられないと指摘。投開票前の一定期間で生活の拠点は東大阪市ではなかったと結論付けた。【伊藤遥】
(2021/3/27 毎日新聞)

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