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奈良の夫殺害 2審も妻無罪 大阪高裁

 長女と共謀して夫を殺害し、遺体を奈良県内の山林に遺棄したとして殺人と死体遺棄罪に問われた妻の川勝正枝被告(66)の控訴審判決公判が31日、大阪高裁で開かれた。西田真基(まさき)裁判長は、殺人罪を無罪とし死体遺棄罪で懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役18年)とした1審奈良地裁の裁判員裁判判決を支持、検察側の控訴を棄却した。
 西田裁判長は判決理由で、遺棄は長女の陽子被告(43)=両罪で懲役13年の実刑判決、控訴中=が罪に問われることを恐れた行為と指摘。検察側は夫を殺害してすぐに陽子被告と遺体を遺棄したとして「事前に殺害を共謀していたから計画的に遺棄できた」と主張していたが、「昼に遺体を道路付近の山林に遺棄しており、手際がいいとはいえない」と退けた。
 川勝被告は、陽子被告と共謀し平成28年9月23日ごろ、当時の同県安堵(あんど)町の自宅で夫の弘さん=当時(74)=の首をひものようなもので絞めて殺害し、遺体を山林に遺棄したとして起訴された。
 陽子被告は30年6月、同地裁の裁判員裁判判決で「殺人は単独か母親と共謀、死体遺棄は母親と共謀した」と判断された。
(2019.1.31 21:29 産経新聞)

二審も夫殺害無罪=66歳妻、死体遺棄は有罪−大阪高裁

 奈良県安堵町の自宅で2016年、長女と共謀して夫を殺害し、遺体を山中に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた川勝正枝被告(66)の控訴審判決が31日、大阪高裁(西田真基)裁判長)であった。西田裁判長は、殺人罪を無罪とし死体遺棄罪で懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した一審奈良地裁の裁判員裁判の判決を支持し、検察側控訴を棄却した。
 川勝被告は長女の陽子被告(43)=一審懲役13年、控訴=と共謀し、16年9月23日ごろ、夫=当時(74)=の首をひものような物で絞めて殺害し、遺体を山中に遺棄したとして起訴された。
 控訴審で検察側は「事前に殺害を共謀していなければ、死体遺棄の状況が不自然」と主張した。西田裁判長は「むしろ被害者の死亡という事態に直面した被告が、長女の罪責を問われることを恐れ、一緒に遺体の処理をしようとした状況だった」と述べ、退けた。 【時事通信社】
(2019年01月31日 17時04分 時事通信)

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