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安中の父親殺害 懲役7年の判決 地裁、殺意認定 /群馬

 父親(当時76歳)を包丁で刺殺したとして殺人罪に問われた、安中市原市の無職、笹原慎也被告(45)の裁判員裁判で、前橋地裁(水上周裁判長)は9日、懲役7年(求刑懲役10年)の実刑判決を言い渡した。
 判決によると、笹原被告は昨年9月15日、寝たきり状態の父親の左胸に殺意を持って包丁を1回突き刺して、出血性ショックにより死亡させた。
 殺意の有無が争点だったが、判決は「自ら手に取った包丁の形状を認識しつつ、左胸をめがけて強い力で刺した」として、殺意を認めた。
 水上裁判長は「寝たきりで抵抗のできない相手に対して、強い力で刺したことは極めて危険性の高い行為」と指摘。量刑理由については「親族が減軽を望んでいることや、(父親の)死への反省が認められ、7年が相当」とした。【川地隆史】
(2020年7月10日 毎日新聞)

安中の父親殺害 次男に懲役7年 前橋地裁「強固な殺意」認定

 群馬県安中市の実家で昨年9月、寝たきりだった父親=当時(76)=の胸を包丁で刺して死亡させたとして、殺人の罪に問われた次男で無職の男(45)の裁判員裁判の判決公判が9日、前橋地裁であった。水上周裁判長は「強固な殺意が認められる。突然命を奪われた父親の肉体的苦痛や絶望感は計り知れない」として懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した。
 水上裁判長は判決理由で、被告が父親の肋骨ろっこつを切断するほど強い力で左胸に包丁を突き刺し、自宅を訪れてからちゅうちょなく犯行に及んだなどとして「殺害する意思があったことは明らか」と認定。犯行当時「お前を殺して俺も死ぬ」と言ったことや、事件の9日前にきょうだいらに「親父おやじを殺す」などとメッセージを送ったことからも、殺意は裏付けられるとした。繰り返し刺してはいないなどとして「殺意はない」とする弁護側の主張は退けた。
 判決によると、昨年9月15日午後9時5分ごろ、自宅にいた父親の左胸を包丁(刃体の長さ約18.3センチ)で1回刺し、出血性ショックで殺害した。
(2020/07/10 06:00 上毛新聞)

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